マテルです。povo2.0から、楽天モバイルに乗り換えてみました。
Android端末にSIMカードでpovoから楽天モバイルに乗換える手順を解説しています。
電話番号そのままで楽天モバイルに乗り換えを検討している方は、是非参考にして下さい。
※2024年9月時点の画像になります。ご了承下さい。
ご契約時には、画像、手順、料金変化等がある場合もありますので、
最新情報等は公式ページをご一読下さい。
楽天モバイルに乗り換える簡単な流れを把握しておこう
大まかな流れ
簡単な流れは、こんな感じです。
- １楽天モバイルに申し込む
- ２ワンストップMNP申請をする
- ３SIMカードが届いたら、楽天モバイルに転入する
- ４SIMカードを端末に差し、各種設定
ワンストップMNP申請とは？
ワンストップMNP申請とは、番号を変えずモバイル回線の乗り換えが１社で素早く完了できます。
画像引用元:楽天モバイル
ワンストップMNP申請できる通信会社
2024年９月調べ
NTTドコモ、au、ソフトバンク、ahamo、UQ mobile、povo、ワイモバイル
LINEMO、LINEモバイル、ジャパネットたかた通信サービス、日本通信SIM
b-mobile、mineo、センターモバイル、LPモバイル、IIJmio、NUROモバイル
イオンモバイル、BIGLOBEモバイル
ワンストップMNP申請に対応していない通信会社からの乗り換えは？
ワンストップMNP申請に未対応の場合は、従来の通り予約番号を取得する事になります。
（この記事では、予約番号の取り方は割愛させていただきます。）
乗換え前の確認と準備
端末が楽天モバイルに対応しているかを確認する
画像引用元：楽天モバイルでお持ちの製品が使えるか調べてみよう
SIMロックが解除されている端末か確認する
（SIMフリースマホは解除不要）
楽天でSIMロック解除について調べてみる
ソフトウェアバージョンの確認とアップデート
Androidのソフトウェアバージョンの確認方法
●設定>デバイス情報
デバイス情報には、デバイス名（お使いの端末名）やAndroidのバージョンを確認する事が出来ます。
●設定>システム
「システムアップデート」 という所にAndroid ○○に更新済みなどシステムアップデートの状況が分かります。
●設定>セキュリティ
「セキュリティアップデート」や「Google Play システム アップデート」があります。
これらのアップデートは製品によっては、見る場所など違いがあるので
よくわからない場合は、「使っている端末名 ソフトウエアアップデート」など
検索してみると良いでしょう。
住んでいる地域または、使用するであろう地域の通信状況を確認。
全国の楽天モバイルサービス利用可能エリアが、住所・建物名などで検索できます。
各都道府県・主要都市に関するサービスエリアマップ
都道府県別エリア情報
SIMカードかeSIMを使用するのか、しっかりここで考える
SIMカード（物理SIM）のメリットとデメリット
- 他の楽天モバイル対応端末にもセット出来る
- SIMの発送に数日かかる
- SIMが破損する可能性がある
eSIMのメリットとデメリット
- 乗換え時に即日開通できる
- SIMカードがないので手軽（ミニマル・物が増えない）
- 端末に固定化されてしまう
- eSIM対応の端末が必要
※eSIMからSIMカードに交換する場合は、SIM交換・再発行手数料として、3300円（税込）かかります。 SIMカード（物理SIM）から、eSIMへの変更は０円です。
楽天モバイル最強プランの内容を確認しておく
3GBまでー980円（1,078円/税込）
20GBまでー1,980円（2,178円/税込）
無制限ー2,980円 （3,278円/税込）
（※ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料は別途必要：月額3円）
画像引用元:楽天モバイル最強プラン
- 楽天リンクでの通話なら、無料！
- 楽天市場でのSPUが4倍+！
- 楽天ドライブ 50GB無料！
- エンタメコンテンツが充実！
- 家族プランでさらにお得に！
プランの詳細は、楽天モバイルでご確認下さい。
私が実際に乗り換えに準備した端末と乗換えプラン
- 今回使用した携帯：Android （AQUOS sense4 lite）
- 乗換え予定のプラン：楽天モバイル最強プラン
- 乗換え予定のSIM：SIMカード（音声SIM）
- 本日のミッション：povo2.0→楽天モバイルへ乗換えする
SIMカードを選んだ理由
それは、他の端末でも利用したかったからです。
以前、楽天モバイルでeSIMを利用していました。
また、povo2.0でもeSIMを利用していました。
乗換え時に即日開通できる所とSIMカードがない手軽さがとても便利でしたが、
端末に固定化されてしまうのが逆に不便と思うようになりました。
今後は、タブレットでも利用するかもしれません。
急な端末の故障時にも物理SIMだと、サクッと差し替えできるのは利点。
という事で、今回はSIMカードを選択した次第です。
povo2.0から、楽天モバイルに乗り換える手順
重要なポイント:::::::::::::
「楽天モバイルの申し込み」と「ワンストップMNP申請」を同日中に終わらせる事です。ワンストップMNP申請まで終了していないとSIMカードが配送されないです。
楽天モバイル申し込み
まず、キャンペーンページから申し込みに入り、プランを選択していきます。
楽天最強プラン 「新規/乗換え（MNP)申し込み」をクリック。
プランの選択で「プランを選択する」をクリック。
オプション
15分かけ放題やその他オプションは必要なければチェックしないようにします。
SIMタイプ
私は「SIMカード」を選択しました。
「eSIM」の場合は、SIMの発送がないので早ければ即日で開通できます。
SIMカードの選択で、「標準SIM」「micro SIM」「nanoSIM」とか種類を選択できないの？と思った方は、安心してください。「SIMカード」を選べば大丈夫です。
SIMカードは、3タイプのSIMに対応しており、自分で必要なサイズに出来るからです。
製品（端末など）を購入しない場合は、この内容で申し込むをクリック。
楽天会員に再ログインすると、契約者情報の確認> 本人確認> 次へ進むをクリック。
本人確認について
本人確認の確認は４つ。
●楽天グループに提出済の書類で確認
楽天証券、楽天生命を利用されている方なら、すでに本人確認書類が提出されているので
こちらを選びましょう。（私はこの方法で確認しました。）
●書類画像をアップロードで確認
楽天証券、楽天生命を利用していない方で、SIMカード申し込みの方はこちらを選択。
●AIかんたん本人確認（eKYC)
eSIM申し込みの方で、eSIM対応製品のお持ちの方は選択。
●受け取り時に自宅で確認
書類のアップロード操作が難しい場合等に選びます。
ただし、注意点があります。もし、受け取り時に自宅で確認する時、本人確認内容で相違があった場合には契約がキャンセルになるようです。申し込みやり直しなどにならないように気を付けてください。
電話番号の選択
「他社から電話番号そのままで乗換え」を選択。
引き継ぎたい番号の入力（間違えないように注意！）>次へ
受け取りとお支払い方法
住所の確認> 支払い方法> ポイントの利用> 「この内容で申し込む」をクリック。
支払いは、楽天カードはじめ、各種クレジットカード・デビットカードが利用できます。
重要事項説明・利用規約
全て読み、
「my楽天モバイルで契約内容を確認する」、「上記内容を確認し同意しました」にチェックをする。
「位置情報と通信履歴の提供に同意します」 にチェック。
（契約後解除できるので、ここでは同意にチェックをしておきます）
「同意して申し込む」 をチェック。
「お申込みに成功しました」の表示。 ここまでが、楽天モバイルの申し込みとなります。
MNPワンストップ-電話番号の引継ぎ（MNP）申請を行う
「電話番号の引き継ぎ（MNP)申請」ボタンを押して申請をおこないます。
申請ボタンはどこ？
楽天モバイルの申し込みの受付後、メールに「電話番号の引継ぎ（MNP）申請のお願い」と言うタイトルで連絡が来ていると思います。
申請するボタンをクリックすると、再度楽天会員のログインをうながされるます。
また、my楽天モバイルの「申し込み履歴」からも【電話番号の引継ぎ（MNP）申請をする】ボタンを見つける事が出来ます。
楽天モバイルのmy楽天モバイルは、パソコンとアプリから確認できるのだ！
電話番号の引き継ぎ（MNP)申請は、移転元の（現在契約中）通信会社を選択します。
ここでは、「POVO」を選択しました。
（POVO以外の方は、ご自身の通信会社を選択してください。）
「MNPワンストップの申請ページへ進む」をクリック。
次は、移転元の通信会社のページに移ります。
MNP予約手続き
POVOの画面になりました。さあ、転出作業をしていきましょう！
povo2.0から転出なので、「povo2.0」を選択します。
①ログイン> ②認証コードの入力> ③移転元：現在の契約内容表示（お申込内容＆ お手続き状況）
④解約・他社へのMNP> 転出手続きに進む をクリック。
⑤解約後のご案内 チェックしない。次へをクリック。
⑥MNP予約手続き「povo2.0解約時のご注意事項を確認しました」にチェック。
「転出先申し込みページに進む」をクリック。
⑦ワンタイムパスワードの検証> SMSで送信された認証コードを入力する。
⑧メールにpovoからMNPに関する案内が届いています。
「番号の乗換え手続きを受付しました」
これでワンストップMNP申請は完了です。
my楽天モバイル画面にて確認する
my楽天モバイルの画面にて、MNP転入待ちとなっています。
ここまでで、【楽天モバイルのMNP申し込み】と【MNPワンストップ申請】の作業は終了です。
後は、SIMカードの到着を待ち、届いたらMNP転入作業をします。
楽天モバイル 発送完了のお知らせを待つ。
翌日、メールにて【楽天モバイル】発送完了のお知らせが来ました。
SIMが届くまで特にすることはないです（笑）
もし、下記アプリをインストールしていない方は、今のうちに準備しておきましょう。
「my楽天モバイル」と「楽天リンク」アプリをインストール
楽天モバイルを契約したら、必須アプリです。
Android端末の方は、Google Playで検索して、インストールします。
・my楽天モバイル・・・各種お手続き、料金やデータ容量など、手軽に確認できる公式アプリ
・楽天リンク・・・・・アプリから電話をかけるのは無料になります。
楽天Linkは無料通話ができるだけじゃない、楽天ポイントも貯まるんだ！
楽天モバイルへ転入する
楽天モバイルからの荷物を開封
SIMが届いたから、開封していくよ
申し込んで3日目の午前中に、楽天モバイルからSIMが届きました。
パッケージはこんな感じ。
説明書とSIMが入っています。一通り、転入の流れを読みます。
丁寧に解説してあるガイドなので、ガイドに沿って設定していけば出来そうです。
SIMは必要なサイズに手で切り取る
私の場合は、nanoSIMサイズが必要だったのですが、
最初から一番小さなnanoSIMをパチッと外す事が難しかったので、
外すコツは、microSIMサイズを外してから、慎重にnanoSIMを外すと上手くいきます。
ここは、あせらずゆっくり外しましょう。
楽天モバイルの回線開通の受付時間
※注意
回線開通の受付時間により、MNP転入の完了時間が異なります。
| 9:00～21:00受付の場合 | 当日中にMNP転入完了 |
| 21:01～翌日8:59受付の場合 | 翌日9:00以降に順次MNP転入完了 |
21:00直前だと、翌日開通になってしまうかも
楽天モバイルにMNP転入開始する
my楽天モバイルを開きます。
転入する前に、必ず楽天モバイルのSIMが手元にある状態で行ってください。
転入する申し込み番号から、
「MNP転入を開始する」をタップ
「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れ、「MNP転入を開始する」をタップする。
転入反映時間は、10分～30分と記載されていましたが、私の場合AM11:12にMNP転入を開始してAM11:49には、まだ転入完了していないようでした。
その後、スクリーンショットを取り忘れてしまいましたが12時を回った頃に転入完了しました。
使用する端末が通信できない事を確認し、MNP転入完了までしばらく待ちます。
SIMをAndroid端末にセットする
転入を完了させたのち、楽天モバイルのSIMを携帯端末にセットします。
私のAndroid端末は、SIMを挿すだけですぐ回線がつながりました！
あれ？以前は、何か設定したような気がしたけど・・・
自動で回線がつながる場合とは？
APN自動設定が利用可能な場合、SIMを挿すだけで設定が完了します。
- 楽天モバイルで購入した製品
- 楽天回線対応の製品
楽天モバイルで購入したスマホだったよ。だから、SIM挿すだけで回線が繋がったんだね！
自動で回線がつながらない場合とは？
APN自動設定が未確認となっている製品の場合、手動でAPN設定をおこなう必要があります。
利用不可となっている場合は、APN設定をおこなっても利用できない可能性が高いです。
- 楽天モバイル以外で購入した他社製品
- 楽天回線動作未対応の製品（SIMフリー製品等）
端末が楽天モバイルに対応しているか、必ず確認しよう！
【Android】楽天モバイルのAPN設定方法
楽天モバイルでAPN自動設定が未確認となっている端末の場合は、手動でANP設定します。
Androidで端末画面の設定から行ないます。
設定> ネットワークとインターネット> モバイルネットワーク>
詳細設定> アクセスポイント名をタップしたら、楽天モバイルのAPN情報を入力する
| APN名 | 楽天（rakuten.jp） |
| APN | rakuten.jp |
| MCC | 440 |
| MNC | 11 |
| APNタイプ | default,supl |
| ※テザリングが利用できない場合は、APNタイプに「dun」を追加。 | |
| APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
| APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
| PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
（※ios端末については、持っていないので説明できず、割愛いたします。）
回線がつながったら確認する事
・SIMをセットしたら、Wifiを切ってネットに繋がるか確認する。
・楽天リンクで電話がかけれるか、受けれるか確認します。
・通常の電話は、相手に繋がると 30秒/22円（税込み）の通話料が発生するので注意。
（自宅電話からの呼び出しコールのみにとどめておきましょう。）
通信、着信、受信等に問題ないようでしたら、無事に楽天モバイルにMNP出来ています。
楽天モバイル回線の乗換え作業、お疲れ様でした！
まとめ
私の場合、POVOから楽天モバイル乗換えにかかった時間は３日でした！
時間経過としては、9/1の18時頃までに楽天モバイルの申し込みとMNPワンストップ申請を完了。→9/2にSIMの発送連絡を20時頃に受る。→9/3の午前中10時半頃にSIMカードの受け取り。
MNP転入、回線開通と全ての作業が完了したのは9/3昼12時頃でした。
お住まいの地域によっては、SIMカード配送に時間がかかる場合があります。
土日祝を挟んだ場合、より時間がかかる場合があるので余裕をもって申し込みされる事をおススメいたします。月初めや週初めに申し込むと配送がスムーズかと思います。
povo2.0から、楽天モバイルへ乗換えてみての感想
MNPワンストップは、予約番号を取得せずとも転入できるので便利でした。
SIMカード（物理SIM）であっても回線開通までとても速く乗り換えできたと思います。
回線の使用感などはこれからですが、以前より使いやすくなっている事を期待してます。
今回、楽天モバイルのお得なキャンペーンがあり再契約で乗換えしました。
三木谷社長のキャンペーンにおそまきながら、参加いたしました。
物価の値上がりなどあり、ポイント還元のあるキャンペーンは正直有難い限りです。
皆さんもキャンペーンを上手く利用して、格安SIMを試してみてくださいね。
povoから、楽天モバイルへ乗換える説明でした。
最後までお読みいただきありがとうございました！
では、また！
comment